皆さんこんにちは!
カロリートレードトヨカワ代表の相馬です!
実はダイエットに不向き?ファスティングを正しく知ろう!
現在では実に様々なダイエット法が存在しますが、その中に「ファスティングダイエット」というものがあります。
ファスティングダイエットは簡単に説明すると一定期間断食をするというダイエット法で、短期間で高い成果が出ると評判です。
しかし、実はリバウンドしやすいというデメリットもあるため、ダイエットには不向きなのでは?という意見もあります。
そこで今回は、ファスティングダイエットの仕組みなどについてご紹介していきたいと思います。
そもそもファスティングダイエットとは?
まずはファスティングダイエットの解説です。
ファスティングダイエットというのは先にもお伝えした通り一定期間断食をするというダイエット法で、具体的には
1:ファスティングダイエットの3日前ほどから徐々に食事量を減らしていく
2:1~3日の間断食をする
3:消化に良い食べ物を中心に、断食期間と同じ日数をかけて食事量を元に戻していく
という手順となります。
ファスティングダイエットは断食によって単純にカロリーを摂取しないというのもありますが、新陳代謝を正常な値に戻したり、腸内環境の改善などのメリットがあるため、高いダイエット効果が期待出来ます。
またそれだけではなく
・美肌効果
・免疫力の向上
・脳の活性化
・内臓を休ませることが出来る
・活性酸素の減少
・五感の鋭敏化
などなど、様々なメリットがあるのも特徴です。
リバウンドしやすいというデメリットも…
ただし、ファスティングダイエットは良いことばかりというわけではありません。次はファスティングダイエットのデメリットについてご紹介していきます。
1:脂肪を貯め込みやすくなってしまう
ファスティングダイエットは数日間の断食によって高いダイエット効果をえることが出来ます。
しかし、食べ物が食べれない状況や体重の急激な低下というのは人間にとって危機的状況です。そのため、脳は本能的に消費カロリーを抑え、脂肪を積極的に貯め込むように体に指令を出します。
そのため、断食が終わった後の食事で結局余分な脂肪がついてしまう可能性があるので、ファスティングダイエットはリバウンドしやすいと言われています。
2:筋肉量が低下してしまう可能性がある
ファスティングダイエットは筋肉量が低下してしまうというのもデメリットの1つです。
人間の体は栄養の補給が不十分だと、脂肪や筋肉などを分解して必要な栄養素を賄うようになっています。
そして、筋肉が分解されて筋肉量が減ってしまうと、基礎代謝量も減少してしまいます。
ダイエットでは筋肉をつけ、生きているだけで消費されるカロリーである基礎代謝量を増やすのが定番です。そのため、筋肉量が減ってしまうというのは単純に痩せにくい体になってしまうということになります。
3:食事量の調整ミスもリバウンドの原因になる
ファスティングダイエットでは、断食後に断食期間と同じ日数をかけて徐々に食事量を戻していくとお伝えしましたが、この食事量の戻し方を間違えてしまうとリバウンドが加速してしまう場合があります。
断食が終わったからと言ってしっかりと期間を設けずにすぐに通常の食事量に戻してしまうと、インスリンがいつもより過剰に分泌されてしまいます。
そして、インスリンは糖分を脂肪に変換する働きがありますので、再び余計な脂肪がついてしまうというわけです。
食事量のコントロールもそうですが、断食明けでお腹が減っている状態で食事量を我慢するには強い精神力が必要になります。そうした意味でも、ファスティングダイエットはダイエットに向かないと言えるかも知れません。
ファスティングだけでダイエットが終わるわけではない!
様々なメリットがある反面、リバウンドしやすいというデメリットもあるファスティングダイエット。上手に活用するためのコツは「断食終了=ダイエット終了ではない」という意識を持つことです。
断食には体の中の一度空っぽにし、毒素を排出して内臓を休めるという効果があります。これ自体はダイエットを行う上でも好ましいコンディションです。
そのため、断食が終わったからと言って気を緩めていつも通り食べてしまうのではなく、あくまで「断食によってダイエットに適したコンディションに調整した」と考え、気を緩めずにダイエットを継続していくのが重要です。
ファスティングダイエットによる体重減少はあくまで体内の食物や老廃物などが抜け出たことによるもので、脂肪が急激に燃焼したわけではありません。長い目でダイエットを続けていくという考えを持つことが大事です。
最後に
以上、”実はダイエットに不向き?ファスティングを正しく知ろう!”でした!
ファスティングダイエットは様々なダイエット効果・健康効果がありますが、断食明けに食べ過ぎてしまってリバウンドしてしまうというのが欠点です。
そのため、断食はあくまでダイエットに向けてのコンディション調整であり、その後に本番のダイエットが始まるという長期的な目線を持つようしましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました!
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– この記事を書いた人 –
カロリートレードジャパン豊川店
パーソナルトレーナー
相馬 啓生
そうま ひろき